京つう

日記/くらし/一般  |洛中

新規登録ログインヘルプ



2017年02月20日

香里奈のドラマ『嫌われる勇気』が強硬抗議と低視聴率の”断末魔”

香里奈(32)主演のドラマ『嫌われる勇気 DVD』(フジテレビ系)が、日本アドラー心理学会から抗議を受けていることが分かり、内容の改編を迫られているという。同ドラマは、哲学者の岸見一郎氏(61)らがアドラー心理学を解説し、180万部を超えるベストセラーとなっている同名著書が原案となっているが、刑事ドラマとして大胆にリメイクされており、その内容に異論が唱えられている。

 同学会からの抗議文は、第5話放送翌日となる2月10日に、ホームページ上で公開された。香里奈演じる主人公が、「私はただ、感じたことを口にしているだけ」と描かれていることに対して、アドラー心理学における「相互理解のための努力」を放棄しているとの問題点を指摘し、「テレビのような公共的な場で、普及宣伝されるのは、日本のアドラー心理学の啓発・普及に対して大きな妨げになる」と主張。同学会からは、放送中止か、あるいは脚本の大幅な見直しを求められた。

 これに対し、フジテレビ側は「放送中止は考えていない」とし、脚本に関しては「日本アドラー心理学会からいただいたご意見も、今後のドラマ制作に生かして参ります」とコメント奪い愛、冬 DVD。抗議に対する正式な返答は明らかになっていないが、放送で改善がみられなければ、さらなるクレームが噴出することになるだろう。

「結局は制作サイドが、視聴率目当てで人気本の上澄みだけを切り取って作ったようなドラマだと言われているようですね。制作チームの中に、アドラー心理学を本当に理解している人間などほとんどいないでしょう。お母さん 娘をやめていいですか DVD今回の抗議も、心理学の観点から見た、いわば専門的なツッコミが入ったわけですが、この抗議文に関してもしっかりと読み取れているのか疑問です。脚本を改編しようと思っても、どこをどう変えたら成立するのか、誰も判断出来ないのだと思います」(テレビ局関係者)

■視聴率は大爆死のダブルパンチ!
 日本アドラー心理学会がいう「アドラー心理学の啓発・普及」について、このドラマが貢献しているとは到底思えない。内容への疑問もさることながら、視聴率は平均6%台に低迷。同クールでは、『大貧乏 DVD』(フジテレビ系)に次ぐワースト2位と、期待を大きく裏切る結果となっている。

 そんな大爆死に一役買ってしまっていると囁かれるのが、主演の香里奈だ。2014年3月に、写真週刊誌『フライデー』(講談社)にベッドで大股開きをしている写真が流出して以来、大幅に好感度が下がり、テレビ業界からはすっかり干されてしまっている。2015年10月放送の、『結婚式の前日に』(TBS系)以来約1年ぶりとなるドラマ主演だった今作も、汚名返上はおろか、もはや恥の上塗り状態となってしまっている。

「今作の低迷により、一度離れたファンはもう戻ってこないことが明らかとなっただけでなく、香里奈が主演ではもう数字が取れないことを露呈しました。その上、よりによってこの騒動ですからね。“トラブルメーカー”のレッテルを貼られてもおかしくありません。しかし一方で、スキャンダル後にギャラを大幅に下げたという話もあり、ネームバリューの割にはコストが安いと、業界内での需要は再び高まると予想する声もあります」(テレビ局関係者)

 抗議を受けた上に低視聴率。『嫌われる勇気』は今後どうなるのか、ある意味、注目されている。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。



Posted by riyu  at 10:30 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


QRコード
QRCODE
インフォメーション
【京つうからのお知らせ】
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
riyu